得点圏打率「.053」大谷翔平に心配の声 3度の好機全て初球アウト、非得点圏.429なのに…ド軍は勝利
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。5打数2安打とマルチ安打をマークし、チームは6-2で勝利した。ただ得点圏で迎えた3打席はいずれも凡退。今季通算でも19打数1安打で、米記者も「得点圏打率は.053となっている」と注目している。
ナショナルズ戦でマルチ安打も…いずれも非得点圏
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。5打数2安打とマルチ安打をマークし、チームは6-2で勝利した。ただ得点圏で迎えた3打席はいずれも凡退。今季通算でも19打数1安打で、米記者も「得点圏打率は.053となっている」と注目している。
大谷は初回、無死一塁から左前打を放って3試合連続安打をマーク。しかし2回2死二、三塁の場面では二ゴロ、4回2死一、三塁でもひっかけて二ゴロ。さらに7回、先頭ベッツが二塁打で無死二塁として迎えた第4打席でも中飛とヒットが出なかった。3打席はいずれも初球を打ったものだった。第5打席は9回2死一塁。ここでは内野安打を放ってマルチ安打になった。
走者なし、一塁のケースでは今季63打数27安打、打率.429と好調だが、得点圏になると19打数1安打の打率.053とヒットが出ない。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は自身のXで「昨夜のショウヘイ・オオタニは、時速108マイルのゴロや強烈なライナーなどを放ったが、今シーズンの得点圏打率については17打数1安打となっている」と第2打席の時点で投稿した。
さらに米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジョバンナ記者もXで「今シーズンの得点圏打率は19打数1安打(.053)となっている。キャリアでの得点圏打率は.289である」と報じた。決してチャンスには弱くないはずの大谷。ネット上でも日本ファンの心配の声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)