F1角田裕毅がレッドブル昇格候補入りか 独メディア指摘「まだ早いと見なされていたが遂に…」
「大人になったね」周囲も認める変化…夏までの戦績がカギ
さらにレーシング・ブルズのペーター・バイヤーCEOは日本GP後、F1を中継する放送局「Sky」の取材に対して「彼の状態は上向きで安定している。驚異的な集中力を見せており、フィジカル面も一段上がっている。強さと粘りがあり、精神面でも一歩成長している。ティーンエイジャーから大人になったね」と成長を認める言葉を残している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
また、レッドブルの最高顧問を務めるヘルムート・マルコ博士も「彼は4レースで3度(予選の)Q3に入った。安定しているし、ミスをしていたのも過去のこと。無線でコントロール不能に陥ることもなくなった。しっかり成長している」としている。
記事はバイヤーCEOの「彼は他のチームにとっても気になる存在になるであろうし、レッドブルとしても彼の今後をしっかり見ていく」という言葉を紹介し「彼の将来がどうなるかはまだわからない。現時点では間違いなく上向きだ」とした。「今後ツノダとの関係はどうなるのか、そして彼がレッドブルの(ドライバー)候補なのかどうか、レッドブルは見通しを明かしていない。夏のブレイク期間中に状況がどうなっているかを待つことになるだろう」と夏までのパフォーマンスが大きな判断材料となるとした。
最後にマルコ博士の「しっかり精査して適切な決断を下す。夏までかかってしまうのは確実だ」という言葉を紹介し「ツノダは自身のパフォーマンスを通して、少なくとも候補者入りをしただろう」と位置付けている。
(THE ANSWER編集部)