F1角田裕毅がレッドブル昇格候補入りか 独メディア指摘「まだ早いと見なされていたが遂に…」
自動車レースのF1で、現在唯一の日本人ドライバー角田裕毅(RB)が、親チームのレッドブルから熱い視線を浴びている。昨季まで3年連続のワールドチャンピオンに輝いているマックス・フェルスタッペンと来季2025年にコンビを組むドライバーを探しており、ここまで2戦連続入賞で評価を上げる角田も、その候補となっているというのだ。
フェルスタッペンの相棒を探すレッドブル…角田もその候補?
自動車レースのF1で、現在唯一の日本人ドライバー角田裕毅(RB)が、親チームのレッドブルから熱い視線を浴びている。昨季まで3年連続のワールドチャンピオンに輝いているマックス・フェルスタッペンと来季2025年にコンビを組むドライバーを探しており、ここまで2戦連続入賞で評価を上げる角田も、その候補となっているというのだ。
ドイツ西部の地方紙が合同で運営するニュースサイト「デア・ヴェステン」が「レッドブル、フェルスタッペンのチームメイト探し――突如、あのドライバーがホットな候補者に」という記事で伝えている。
角田は今季、第3戦の豪州GPで7位、第4戦の日本GPでは10位と2戦連続の入賞を果たした。現在のF1ではトップ5のチームが固定されつつあり、戦闘力に劣るマシンでその牙城を崩し続けている角田への評価は高まっている。日本GPではF1公式のパワーランキングでも3位タイに挙げられたほどだ。
記事は「2025年のレッドブルのマシンにマックス・フェルスタッペンと誰が座るのか、これはまだ決まっておらず、チームはベストな候補者を探しているところだ。決定は夏の中断期間とみられている。そこに1人のF1ドライバーが名乗りを上げた。ユウキ・ツノダだ」として、2年連続でコンストラクターズ(製造者部門)のタイトルに輝いている強豪レッドブルのシートを、角田がつかむ可能性があるのではないかと見ている。
角田はレッドブルの若手育成プログラムで育ち、セカンドチームのRB(旧アルファタウリ)でF1デビューして4年目。目標は親チームのレッドブルへの昇格となる。記事は「その一歩にはまだ早いとみなされていたが、2024年シーズン、23歳の彼はついに求められているレベルに達したようだ」として、ここ2戦の戦績を紹介した。