異次元パワーの大谷翔平に敵地紙は意気消沈 「フェンスを越える打球を防ぐことはできなかった」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、ミネアポリスで行われたツインズ戦の7回に今季3号となるソロ本塁打を放った。広島などでプレーしたジェイ・ジャクソン投手のスライダーを、逆方向に運ぶ技ありの一撃。試合はドジャースが4-2で勝利し、大谷は5打数3安打。すべて長打という大暴れで打率を.345とした。敵地メディアはツインズの4番打者の完全復活に喝采を送りながら「フェンスを越える打球を防ぐことはできなかった」と落胆している。
逆方向にもっていった強烈パワー…好守連発のスターにも止められない
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、ミネアポリスで行われたツインズ戦の7回に今季3号となるソロ本塁打を放った。広島などでプレーしたジェイ・ジャクソン投手のスライダーを、逆方向に運ぶ技ありの一撃。試合はドジャースが4-2で勝利し、大谷は5打数3安打。すべて長打という大暴れで打率を.345とした。敵地メディアはツインズの4番打者の完全復活に喝采を送りながら「フェンスを越える打球を防ぐことはできなかった」と落胆している。
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豪快なパワーをみせた大谷の前には、ツインズが誇る名手もお手上げだった。大谷は7回2死無走者で迎えた打席、カウント2-1から元広島・ジャクソンのスライダーが甘く入ってきたところを見逃さなかった。ボールの軌道に逆らわずはじき返した打球は左翼へぐんぐん伸び、スタンド前列に飛び込んだ。さらに初回、6回と2本の二塁打を放つ大活躍だった。
米ミネソタ州の地元紙「スター・トリビューン」のスポーツ専門Xは「バイロン・バクストンは外野で電撃的だったが、ショウヘイ・オオタニとドジャースを止めるには十分ではなかった」と伝えている。
この日、ツインズの話題は「4番・中堅」で先発出場したバクストンだった。2017年にはゴールドグラブ賞を獲得した名手は、昨季故障のため指名打者としてプレーしていた。それがこの試合では初回、6回とダイビングキャッチを決め、復活を印象付けた。それでも大谷にはかなわなかったというのだ。
同紙は「バクストンが月曜日、中堅でハイライトに残るキャッチを複数して少なくとも2点を防ぎ、ドジャースに彼の守備の優れた腕前を思い出させたが、フェンスを越える打球を防ぐことはできなかった」と続けている。真の役者の前に、お手上げといった様子だった。
(THE ANSWER編集部)