山本由伸、韓国大乱調→10回連続0封の理由を米分析家が指摘 「たった数週間で驚き」とSNS納得
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は6日(日本時間7日)、敵地カブス戦で今季3試合目の先発マウンドに立ち、5回3安打無失点でメジャー初勝利を挙げた。韓国での初登板は初回5失点で降板し、シーズン防御率45.00からのスタート。初勝利に至るまでの変化を、米国の専門家が動画付きで指摘している。
投球フォームにはっきり見えた変化
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は6日(日本時間7日)、敵地カブス戦で今季3試合目の先発マウンドに立ち、5回3安打無失点でメジャー初勝利を挙げた。韓国での初登板は初回5失点で降板し、シーズン防御率45.00からのスタート。初勝利に至るまでの変化を、米国の専門家が動画付きで指摘している。
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「ピッチング・ニンジャ」として活動する投球分析家のロブ・フリードマン氏はXに「ヨシノブ・ヤマモトのグラブ位置の変更」と題する動画を公開した。3月21日に韓国・ソウルで行われたパドレス戦と、この日の投球フォームを同じ画面に並べたものだ。投球モーションに入る前のグラブの高さがはっきり違う。へその前で構えていたのを上げ、胸の前から始動するようになった。
パドレス戦の際は初回、先頭から安打、死球、三塁打とたたみかけられ、アウトを奪えないまま失点。その後もボールが手につかず、四球、暴投を重ねた。43球を投げてストライクは23球だけ。米初登板時も話題になったが、この日も進化について米ファンが驚きのコメントを並べている。
「たった数週間で変えてくるとは驚きだ」
「ドジャースは最高の投球の育成システムがある」
「彼が慣れている前のポジションで、再び心地よく投げられていて良かった」
「ああ、この変化は間違いなく彼のコントロールに大きな改善をもたらした」
日本時代から自分の投球をどんどんアップデートしていくのが山本らしさだ。米上陸後は2試合で10回無失点。3試合の防御率は4.09とした。
(THE ANSWER編集部)