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ジーターが明かした「日記」の大切さ 伝説的な現役20年間で「唯一の後悔」とは

「現役時代を通じて日記をつけておけば良かった」…まだ見ぬ“2世”への思い

「現役時代を通じて日記をつけておけば良かったということだ。忘れてしまうことも多いから」

 記事によると、引退後、2014年に書いていた日記を読み返したことはないというが、今年迎える“2世”が誕生したら、状況は変わりそうだ。「僕は近々父親になる。だから将来、子供と一緒に見返しながら、僕が幼い頃に父がやっていたように、自慢できるかもしれない」と、将来訪れるであろう楽しみについて語ったという。

 これを受け、米ヤフースポーツは「これは感動的であり、センチメンタルな思いだろう。メジャーリーガーとしての自身の旅の記録をつけておけば良かったという。なんとも見事な思いだ」と記述。父として子供を思う形として日記の重要性を感じた姿勢を称賛している。

 また、「ニューヨークポスト」の記事では、決して現役時代のような慌ただしい日々を送っているわけではないが、ジーターは引退後の生活を楽しんでいると紹介。「楽しんでやっているよ。ただ、ヤンキースタジアムでヤンキースの一員としてプレーしたあの感覚は何事にも代えがたいね」と振り返ったという。

 現在はマーリンズ買収で大きな注目を浴びているジーター氏。現役時代に味わった経験を胸に秘め、まだ見ぬ大切な存在と築く第2の人生を心待ちにしているようだ。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer


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