3打点&ド軍先発KOの鈴木誠也、シーズン好発進にカブス指揮官満足げ「彼は証明している」
米大リーグのカブスは5日(日本時間6日)、本拠地リグレー・フィールドでドジャースと戦い9-7で勝利した。「2番・右翼」で先発した鈴木誠也外野手は2打数1安打、3打点で勝利に貢献。ここまで打率.345、OPS1.015という活躍に、カブスのクレイグ・カウンセル監督は大リーグ球への慣れを要因に挙げている。
ドジャース戦で3打点の活躍に指揮官も満足げ
米大リーグのカブスは5日(日本時間6日)、本拠地リグレー・フィールドでドジャースと戦い9-7で勝利した。「2番・右翼」で先発した鈴木誠也外野手は2打数1安打、3打点で勝利に貢献。ここまで打率.345、OPS1.015という活躍に、カブスのクレイグ・カウンセル監督は大リーグ球への慣れを要因に挙げている。
鈴木は1回の打席で空振り三振に倒れたものの、2回2死二、三塁から右翼フェンスを直撃する2点適時二塁打。ドジャースの先発ミラーをマウンドから引きずり下ろした。5-2とリードを広げた。4回の打席は四球で出塁。6回1死三塁からはきっちり右犠飛を上げた。
米イリノイ州の地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」の試合後番組でカブスのクレイグ・カウンセル監督は、鈴木の好スタートは大リーグ球に慣れたということかと問われ「その要素は大きいと思う」と即答している。
ここまで10安打のうち二塁打と本塁打がそれぞれ2本。出塁率.394、長打率.621という数字が示すように出塁と長打を両立させている。カウンセル監督は「セイヤは日本で生産性の高い選手だった。そして昨季終盤には打撃で大活躍だった。それが自信を与えたのだと思う。これこそ俺なんだ、と。今季、彼はそれを証明しているよね」と満足げに語っていた。
(THE ANSWER編集部)