大谷翔平、たった6戦目でドジャースの球団新記録を樹立 打球速度186キロの一打に米記者「最速の安打だ」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は3月31日(日本時間4月1日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦に「2番・DH」で先発し、6回の第3打席でエンタイトル二塁打を放った。この打球は時速115.8マイル(約186.36キロ)の超速打。さらに米記者は、ドジャース史上最速の安打だと伝えている。
カージナルス戦、第3打席で超速エンタイトル二塁打
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は3月31日(日本時間4月1日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦に「2番・DH」で先発し、6回の第3打席でエンタイトル二塁打を放った。この打球は時速115.8マイル(約186.36キロ)の超速打。さらに米記者は、ドジャース史上最速の安打だと伝えている。
大谷はこの打席、左腕のマッツから2球目の内角チェンジアップを豪快に引っ張った。打球は右翼へライナーで飛び、フェンス前でワンバウンドしスタンドへ。エンタイトル二塁打となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者はX(旧ツイッターで)「ショウヘイ・オオタニの115.8マイルの二塁打はスタットキャスト(2015年導入)で測定された打球の中でドジャース史上2番目の速さで、それを超えるのは2017年4月4日にヤシエル・プイグが放った116.0マイルのゴロアウトのみ。つまり、最速の安打だ」と、この打球の規格外ぶりを伝えている。
また「これは彼のドジャースでの6試合目だ」として、あっという間にチーム記録を更新したことにも驚きを隠さない。
大谷はこの試合、初回1死無走者の打席で外角球を見送り三振。3回2死一塁の打席でも外角への変化球に空振り三振に倒れた。カージナルスの先発左腕マッツの外角への投球に対して、天を仰ぐ場面もあった。開幕6試合目でまだ本塁打はないが、いかにも大谷らしい打球が飛び出した。
(THE ANSWER編集部)