「骨が粉々にならなくてよかった」 韓国プロ野球で打者固まる恐怖の瞬間、あわや大惨事にSNS騒然
タイムがかかったと信じてよそ見をしている打者に向かって、剛速球が投げつけられるという危険極まりない場面が韓国プロ野球KBOリーグで発生した。球審も捕手も巻き込んだ大惨事となりかねない場面にネット上のファンも「大事故になるところじゃ…」「バットに当たらなければ大事故」「習慣とは怖い」と騒然としている。
韓国プロ野球で発生した“3重の大事故”寸前の場面
タイムがかかったと信じてよそ見をしている打者に向かって、剛速球が投げつけられるという危険極まりない場面が韓国プロ野球KBOリーグで発生した。球審も捕手も巻き込んだ大惨事となりかねない場面にネット上のファンも「大事故になるところじゃ…」「バットに当たらなければ大事故」「習慣とは怖い」と騒然としている。
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28日に仁川で行われたSSGとハンファの試合は両チームが点を取り合う大乱戦となり、ホームのSSGは9回4点を追う場面ながら1死一、二塁という大チャンス。打席には4番のハン・ユソムが立った。初球を投げる前にタイミングが合わなかったのか、球審にタイムを要求。認められると打席を外して足元を見つめている。
ところがマウンドのパク・サンウォンは、左打者の手元に向かって146キロの直球を投げ込んだ。ボールは打席で集中するハン・ユソムのバットを直撃して吹っ飛び、打者は何が起こったのかわからない思わず身をすくませ、投手をにらんだ。タイムをかけている球審もボールが来るとは思っておらず、逃げまどっている。
韓国野球委員会(KBO)が公式YouTubeにこの場面を「集中しすぎてタイム要請を見ていないパク・サンウォン」として紹介すると、ファンからは「投手は顔だけ見ても緊張しすぎ」「大事故になるところじゃ…何もなくてよかった」「本能的に避けたみたいだけど、バットに当たらなければ大事故になっていたよ!」などとコメントが寄せられた。
また、ミットを外していた捕手が、素手でこのボールを受けに行っている部分に注目したファンも多く「骨が粉々にならなくてよかった」「死んじゃうところだったのにバットが助けてくれた」「習慣とは怖い」というコメントもあった。
(THE ANSWER編集部)