日本GPに備えて帰国

　自動車レースのF1日本グランプリが4月5日から三重・鈴鹿サーキットで開催される。日本人レーサーとして注目される角田裕毅（RB）も帰国しており、30日に東京で行われたフォーミュラEのレースを訪れた。元同僚と再会のハグを交わし、海外ファンからは「とても美しい」「泣いてます」と感動の声が寄せられた。

　日本初開催となったフォーミュラE。私服姿の角田が再会したのは、アルファタウリで同僚だったニック・デ・フリースだった。嬉しそうな笑みを浮かべて熱いハグを交わし、親密そうに話し込んでいた。デ・フリースは昨シーズンの開幕から10戦を角田とともに戦ったあと、ダニエル・リカルドと交代。現在はマヒンドラに所属し、この日のレースに出場していた。

　マヒンドラ・レーシング公式X（旧ツイッター）は実際の動画を公開。海外ファンからは「これを待っていた!!見られて嬉しい」「男の友情」「ニックとユウキ、どちらもとても楽しそうだし、F1を離れた所で一緒になるのは素晴らしい」「2人を見られてうれしい!!動画ありがとう」「とても美しい」「これは尊い。泣いてます」「誰もが見たかったもの」「一日の始まりに見たいのはこういう投稿」などとコメントが集まった。

　日本ファンからも「なんかちょっとジーンとするね」「これは泣けるやつ」「こんな素敵な時間があったのか」「イイ子だよなぁホント角田は」などと感動する声が上がっていた。