山本由伸、快投中に9年ぶりの珍事発生 米驚き「最も異常な事が起きた」「2015年以降初」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は30日(日本時間31日)、本拠地カージナルス戦で今季2度目の先発。初回は三者連続三振と最高のスタートを切るなど、4回まで無失点に抑える好投を見せた。しかし雨脚が強まり、5回のマウンドを前に試合は中断。米記者は、ドジャースタジアムでは9年ぶりの珍事が起きたと伝えている。
カージナルス戦、4回無失点と好投中に
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は30日(日本時間31日)、本拠地カージナルス戦で今季2度目の先発。初回は三者連続三振と最高のスタートを切るなど、4回まで無失点に抑える好投を見せた。しかし雨脚が強まり、5回のマウンドを前に試合は中断。米記者は、ドジャースタジアムでは9年ぶりの珍事が起きたと伝えている。
韓国で行われたパドレスとの開幕2戦目では、1回5失点とホロ苦デビューだった山本。この日は初回に直球、カーブ、スプリットが冴えて三者連続三振をマークするなど見違えるような好投を見せた。4回まで1安打無失点、4奪三振無四球の快投。しかし0-0の5回のマウンドに上がる前に、雨脚が強くなったことで試合が中断となった。
これに米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、自身のXで「そして2015年4月7日以降初めて、ドジャースタジアムで雨天中断」と反応。実に9年ぶりの雨天中断になったと報じた。
ドジャース公式ブログ「ドジャーインサイダー」公式Xでも「ドジャースタジアムで最も異常なことが起こった――グラウンドクルーがフィールド上に防水シートを持ってくる。雨天中断に突入だ」と驚きを持って伝えられた。雨の少ないロサンゼルス。グラウンド上で防水シートが広げられる事も珍しいとあり、様々な反応が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)