東レ、フルセットの接戦でJT撃破し3位 高橋健太郎&富田将馬は退団「プレースタイル貫く」「どこに行っても結果を」
バレーボールのVリーグ1部男子プレーオフが30日、東京・有明コロシアムで行われ、3位決定戦でレギュラーラウンド(RR)6位の東レが同4位のJTを3-2(17-25、25-20、21-25、25-22、15-13)で破った。東レはJTに先行を許しながらも今季限りでチームを離れるオポジットのパダル・クリスティアン(27)が35得点の活躍。同じく退団が発表された高橋健太郎(29)、富田将馬(26)のラストマッチを勝利で飾り、5季ぶりにメダルを獲得した。
Vリーグ1部男子プレーオフ
バレーボールのVリーグ1部男子プレーオフが30日、東京・有明コロシアムで行われ、3位決定戦でレギュラーラウンド(RR)6位の東レが同4位のJTを3-2(17-25、25-20、21-25、25-22、15-13)で破った。東レはJTに先行を許しながらも今季限りでチームを離れるオポジットのパダル・クリスティアン(27)が35得点の活躍。同じく退団が発表された高橋健太郎(29)、富田将馬(26)のラストマッチを勝利で飾り、5季ぶりにメダルを獲得した。
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ギリギリ6位でプレーオフに進出し、3位の名古屋、4位のJTを破っての3位。ここ数年はプレーオフ進出を逃してきただけに、篠田歩監督は「選手の成長がうれしい」と満足そうに話した。
クリスティアンに続き、前日には日本代表の高橋と富田の退団が発表された。主力が一気に抜けるが、篠田監督は「そこは現場がどうこう言えることじゃない」と話した。
高橋は移籍先こそ明かさなかったが「僕のプレースタイルを貫いて、バレーボール界に貢献していきたい」。富田も「どこに行っても結果を出さないと、恩返しにならない」。東レ最後の試合に勝利し、新天地へと向かう決意を口にしていた。
5位決定戦は、昨季王者の名古屋がRR5位の日本製鉄堺を3-2(25-27、25-22、25-17、16-25、15-13)で下した。決勝戦は31日、同会場でRR1位のパナソニックと同2位のサントリーが激突する。(荻島 弘一)
(THE ANSWER編集部)