MLB開幕戦でいきなり乱闘寸前 危険走塁からピリピリムードに…米賛否「汚いスライディングだ」
米大リーグは28日(日本時間29日)に本格開幕。29日(同30日)が初戦となったメッツ―ブルワーズの試合では、乱闘寸前のピリピリムードが漂った。ブルワーズ選手の危険なスライディングがきっかけとなり、米ファンも「スパイクが足に当たってる」「塁をブロックしたような形だ」などと賛否両論となっていた。
メッツ―ブルワーズ戦で一触即発の事態に
米大リーグは28日(日本時間29日)に本格開幕。29日(同30日)が初戦となったメッツ―ブルワーズの試合では、乱闘寸前のピリピリムードが漂った。ブルワーズ選手の危険なスライディングがきっかけとなり、米ファンも「スパイクが足に当たってる」「塁をブロックしたような形だ」などと賛否両論となっていた。
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3-1とリードしていたブルワーズは8回1死一塁の場面で、打者アダメズが三ゴロ。一塁走者ホスキンスが二塁に滑り込んだ際に、ベース上で送球を受けた二塁手マクニールの足を削るような形になった。スロー映像で見ると、スパイクの裏が入る危険なスライディングとなっており、マクニールは激怒。拳を突き出すような仕草も見せ、ホスキンスに強い言葉を浴びせていた。
両軍ベンチから選手が飛び出し、怒りの収まらないマクニールは審判に止められながらもエキサイト。ホスキンスもベンチへ引き返しながら言い返すような仕草を見せていた。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門インスタグラムは「メッツ―ブルワーズ戦で、ジェフ・マクニールがリース・ホスキンスの二塁へのスライディングに対して反発し、両軍ベンチが一斉に出てくる」とこの状況を伝えた。
米ファンからは「マクニールのリアクションは完全に納得できる」「スライディングで当たりに行こうとしてすらいない。嘆くのはやめろマクニール」「スパイクが足に当たってる。ホスキンスが悪いのは誰でもわかる」「マクニールよ泣くのをやめろ」「ホスキンスは大人になれ」「クリーンなスライディング。塁をブロックしたような形だ」「汚いスライディングだ」などと賛否両論となっていた。
28日の試合が中止となり、この日が開幕となった両チーム。試合は3-1でブルワーズが勝利し、3打数無安打に終わったマクニールにとってはフラストレーションのたまる試合となった。
(THE ANSWER編集部)