前田健太を救った! 左翼手の“疾走の神捕球”に米喝采「クレイジーキャッチだ」
米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦は16日(日本時間17日)、ドジャースの前田健太投手がブルワーズ戦の7回から3番手で登板。あわや失点というフライを左翼手が全力疾走からスレスレで捕球するスーパープレーが炸裂した。MLBが動画付きで公開すると、米ファンは「神」「これは印象的」「クレイジーキャッチ」と喝采を送っている。
テイラーが一打同点のピンチでスライディング好捕、ファン賛辞「神」
米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦は16日(日本時間17日)、ドジャースの前田健太投手がブルワーズ戦の7回から3番手で登板。あわや失点というフライを左翼手が全力疾走からスレスレで捕球するスーパープレーが炸裂した。MLBが動画付きで公開すると、米ファンは「神」「これは印象的」「クレイジーキャッチ」と喝采を送っている。
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前田を全力で救った。1-1で迎えた7回。この回からマウンドに上がった背番号18はいきなり二塁打を許し、ピンチを迎えた。続くアルシアへの初球、打ち取った当たりだったが、打球はふらふらと夜空を舞い上がった。中堅手ベリンジャーと左翼手テイラーが前進、遊撃手マチャドが背走し、一斉に追う。そして、グラウンドに落ちようとするまさにその瞬間だった。
白球に滑り込んだのは左翼手テイラーだ。中堅手ベリンジャーより一瞬速く、足から滑り込むと左手のグラブで間一髪キャッチ。これを見てハーフウェーの位置にいた二塁走者も戻らざるを得なかった。落としていれば一気に二塁走者が生還してもおかしくない場面。前田を見事に救い、次打者から交代した救援陣が無失点でしのいだ。守備からチームを盛り立てた。
MLB公式インスタグラムは「クリス・テイラーはロサンゼルス交通での彼の道を分かっている」と打球判断を称賛し、動画付きで公開。目の当たりにしたファンも続々と喝采を送っていた。