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大谷翔平の顔面かすめる152キロ 投げミスの元同僚「sorryって言った」「彼はちょっと笑ってた」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。2打数無安打1四球だった。5回の第3打席では顔面付近に速球を投げ込まれ、ヒヤリとする場面も。それでも一塁上で笑顔を見せる姿に、対戦した左腕リード・デトマーズは「彼は素晴らしいよ」と感銘を受けていた。

エンゼルスとのオープン戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスとのオープン戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で出場

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地エンゼルスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。2打数無安打1四球だった。5回の第3打席では顔面付近に速球を投げ込まれ、ヒヤリとする場面も。それでも一塁上で笑顔を見せる姿に、対戦した左腕リード・デトマーズは「彼は素晴らしいよ」と感銘を受けていた。

 思わず声を上げた。5回2死で迎えた元同僚デトマーズとこの日3度目の対戦。フルカウントからの6球目だ。内角高めの速球が抜けるような形で、大谷の顔面付近を通過。94.7マイル(約152.4キロ)で「うぉーっ!」と声を張り上げて驚いた。ヘルメットを飛ばしながら何とか死球を回避。それでも一塁上では表情を崩し、笑顔も見られた。

 MLB公式サイトやチームのWebコンテンツの制作をサポートしているエイドリアン・ガロ氏は、自身のXで大谷と対戦したデトマーズのコメントを紹介。「正直に言うと、少し奇妙に感じた」と昨年まで同僚としてプレーしていた大谷との対戦を振り返っており、「ショウは信じられないほどだ。彼は素晴らしいよ。(顔面付近のボールは)速球が少し逸れてしまった。それを彼はちょっと笑っていた。僕はsorryって言ったんだ」とやり取りも明かしていた。

(THE ANSWER編集部)

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