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シャラポワ、再び主催者推薦の可能性浮上 英BBC指摘「チケット売上も増加させる」

女子テニスのマドリード・オープンにワイルドカード(主催者推薦)で出場しながら、2回戦敗退したマリア・シャラポワ(ロシア)。元世界ランク5位、ウージニー・ブジャール(カナダ)とのフルセットの激闘の末に敗れた。ドーピング違反で15か月の出場停止処分を受け、「彼女はペテン師」と痛烈に批判していた「妖精2世」に苦杯を舐めたが、再びワイルドカードでコートに立つ可能性が浮上した。英公共放送「BBC」が報じている。

6月エイゴン・クラシック出場も、地元マレーは大会主催者の“集客狙い”を指摘

 女子テニスのマドリード・オープンにワイルドカード(主催者推薦)で出場しながら、2回戦敗退したマリア・シャラポワ(ロシア)。元世界ランク5位、ウージニー・ブジャール(カナダ)とのフルセットの激闘の末に敗れた。ドーピング違反で15か月の出場停止処分を受け、「彼女はペテン師」と痛烈に批判していた「妖精2世」に苦杯を舐めたが、再びワイルドカードでコートに立つ可能性が浮上した。英公共放送「BBC」が報じている。

 記事は「マリア・シャラポワはエイゴン・クラシックのワイルドカードをオファーされるだろう」との見出しで特集。6月19日開幕のエイゴン・クラシック(イギリス・バーミンガム)にワイルドカードで出場を打診される見通しであることを伝えている。

 関係者がBBCに語ったところによると、シャラポワ側と英国テニス協会(LTA)による調整が行われているという。

 この問題について、9日に問われた男子シングルス世界ランク1位で地元イギリスのアンディ・マレーは「彼らは大会を行う上で正しいと考えられることをしているはずだし、何か含みを持たせているわけではないのだろう」と話した上で「これに関して僕が感じることは、はっきりしている。大会主催者は、最もチケットが売れ、注目され、人々に観戦されるということを目指していると思っている」と指摘していたという。

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