21歳誕生日に全豪OPが絵画挑戦のユニーク動画を公開

　女子テニスの世界ランク4位・大坂なおみ（日清食品）が16日に21歳の誕生日を迎えた。20歳イヤーは全米オープン制覇など、スターダムにのし上がった新ヒロインに対し、WTAなど海外から祝福が続々。来季の4大大会初戦となる全豪オープンは大坂が富士山の絵を記した“なおみ画伯”のユニークな動画を公開し、盛り上げている。

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　テニス界の新ヒロインが新たな節目を迎えた。大坂は16日が21歳の誕生日。海外から続々とツイッター上で祝福が相次いでいる。

　出場が確定しているWTAツアー・ファイナルは「ナオミ・オオサカ、キャロリン・ガルシア、誕生日おめでとう」と同日に誕生日を迎えたフランスの24歳とともに祝福し、契約するヨネックスは「ナオミ・オオサカにハッピーバースデーのシャットアウト！」と投稿。そして、来季の4大大会初戦となる全豪オープンは“なおみ画伯”のユニークな動画を公開している。

　コート上でキャンバスの前に立った大坂。ラケットの代わりに握っているのは筆だった。男子の杉田祐一（三菱電機）が見守る前で絵具を使い、笑みを見せながら筆を走らせていく。出来上がったのは真っ赤の太陽に照らされた青と白の富士山。合わせて日の丸の国旗も添えられ、テニス同様、パワフルで味わい深い出来栄えとなっている。