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サッカー日本の中継で「好感持てました」 北朝鮮元Jリーガーの解説が話題「素晴らしかった」

サッカー日本代表は21日、東京・国立競技場で行われた北中米W杯アジア2次予選で北朝鮮に1-0で勝ち、同予選3連勝を飾った。ピッチ内で激しい攻防が繰り広げられた中、テレビ解説を務めた元北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ)氏は試合後に自身のX(旧ツイッター)で日本代表を祝福。日本人ファンから「解説が聞きやすかった」「声が素敵でした」といった称賛の声が集まっている。

北朝鮮と対戦したサッカー日本代表【写真:ロイター】
北朝鮮と対戦したサッカー日本代表【写真:ロイター】

北中米W杯アジア2次予選・北朝鮮戦

 サッカー日本代表は21日、東京・国立競技場で行われた北中米W杯アジア2次予選で北朝鮮に1-0で勝ち、同予選3連勝を飾った。ピッチ内で激しい攻防が繰り広げられた中、テレビ解説を務めた元北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ)氏は試合後に自身のX(旧ツイッター)で日本代表を祝福。日本人ファンから「解説が聞きやすかった」「声が素敵でした」といった称賛の声が集まっている。

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 前半2分に田中碧のゴールが決まり、終始試合を優位に運んだ日本。後半に北朝鮮のラフプレーに苦しめられる場面もあったが、守備陣が集中を切らさずに6戦ぶりの無失点でしのいだ。

 日本テレビ系列で地上波生中継だった試合には、元日本代表MF北澤豪氏、槙野智章氏とともに出演した鄭大世氏も解説者として出演。冷静な語り口で中継を盛り上げ、話題となっていた。試合後には自身のXで自らの立場の難しさを込めつつ、J1川崎の後輩である田中の得点の感想をつづった。

「もちろん僕の立場では朝鮮代表が勝ったらそりゃ嬉しいですが 川崎Fの後輩の田中碧が決めてくれたからそれはそれで和んでます。12番と17番のラフプレイはマジいらないけど 全体的にマジで面白かったです。おめでとう御座います」

 日本の勝利を称えた投稿には日本人ファンから「立場的に難しい立場だったかと思いますが、両方にリスペクト持った解説でやっぱり鄭大世さん最高だなと思いました」「解説素晴らしかったです」「北朝鮮戦の微妙な雰囲気の中、真っ当な解説良かったです」「ポジティブに解説してくれたのは本当に好感が持てました」「テセさんの解説はいつもわかりやすい」「大世さんの川崎愛の深さ泣ける」といったコメントが。また「声が素敵でした」「言語化が素晴らしかった」など、落ち着いた語り口への称賛も寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

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