大谷翔平に「花嫁のマミコも声援を送っています」 初安打に歓喜のリアクション、米実況席も注目
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日、韓国・ソウルで開催されたパドレスとの開幕戦に「2番・指名打者」で先発出場。第2打席でダルビッシュ有投手から今季初安打となる右前打を放った。観客席では妻・真美子さんが大喜び。米実況も「花嫁のマミコが初安打に声援を送っています」と注目した。
パドレスとの開幕戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日、韓国・ソウルで開催されたパドレスとの開幕戦に「2番・指名打者」で先発出場。第2打席でダルビッシュ有投手から今季初安打となる右前打を放った。観客席では妻・真美子さんが大喜び。米実況も「花嫁のマミコが初安打に声援を送っています」と注目した。
3回2死の第2打席、大谷はダルビッシュ有投手の高めの球を強引に引っ張った。打球速度112.3マイル(約180.7キロ)を記録する右前打。試合を中継する米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説オーレル・ハーシュハイザー氏は「トップスピンでした。スピンなしかバックスピンだったら、かなり飛んでいたでしょう」と角度によっては長打になっていただろうと伝えた。
移籍後初安打の直後、中継では客席の妻・真美子さんが映し出された。手を叩いて歓喜する姿に実況のジョー・デイビス氏も「新しい花嫁、マミコもドジャーブルーでの初安打に声援を送っています」と注目。大谷が即座に二盗も決めると、「ジャッジと同じぐらい速い打球を放ち、コールと同じぐらい速い球を投げ、ベリンジャーと同じぐらい速く走る」と大谷の多才さを表現した。
その後ドジャースは2死満塁のチャンスを作るも、マックス・マンシー内野手がダルビッシュから空振り三振を喫し、大谷の移籍後初得点はお預けとなった。
(THE ANSWER編集部)