元NPB助っ人、日本に愛を捧げた特注グラブを公開 文化を尊重「彼らはあらゆるものに価値を…」
7日まで行われた「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」で来日した野球欧州代表のマエストリ投手コーチが、日本愛溢れる特製グラブを紹介した。「私たちが作ったとてもクールなグラブを紹介する動画だよ」とSNSで満足気に語っている。
「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」で来日
7日まで行われた「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」で来日した野球欧州代表のマエストリ投手コーチが、日本愛溢れる特製グラブを紹介した。「私たちが作ったとてもクールなグラブを紹介する動画だよ」とSNSで満足気に語っている。
日本愛が炸裂した。マエストリ氏が夫婦で創立した野球グッズの販売サイト「Dominate」の公式インスタグラムで動画を公開。「袋はジャパニーズスタイル」と紹介し、取り出したのは白を基調としたグラブだった。親指部分には日本語で「日本は心のふるさと」と記され、プロ野球・オリックス時代の自身のイラスト、桜、そして日の丸が美しくに描かれている。
さらにポケットの部分には金継ぎと日の丸がペイントされていた。「ここ日本では金継ぎにとても良い意味がある。壊れたものはすべて、金で修理される。つまり彼らは捨てるんじゃなくて、あらゆるものに価値を与えているんだ」と日本の伝統にも触れていた。
マエストリ氏は、1つ前の投稿で公開した動画で、このグラブにまつわるエピソードも紹介。発案者は妻で、9日のオリックス戦で始球式の依頼を受け、「クールなグラブを作るには最高の瞬間」とデザインを進めたようだ。
2015年に通算96試合登板したオリックスを退団。欧州代表の投手コーチとして8年ぶりに来日し、京セラドームで取材に応じた際は「とても最高だった。日本が大好きだ。戻ってこられて本当に良かった」と振り返っていた。