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観客のマナー違反に激怒した米ゴルファーに賛否 「観客は追い出すべき」「選手が弱すぎる」

17日(日本時間18日)まで開催された米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権で見られた緊迫したシーンへの反響が広がっている。ティーショット直後に選手がギャラリーを指差しながら怒り声を上げた場面。米放送局が動画を公開すると、海外ファンから「常識だ」「赤ちゃんのようでうんざり」と賛否両論が上がっている。

リッキー・ファウラー【写真:ロイター】
リッキー・ファウラー【写真:ロイター】

怒ったファウラーの行動とは

 17日(日本時間18日)まで開催された米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権で見られた緊迫したシーンへの反響が広がっている。ティーショット直後に選手がギャラリーを指差しながら怒り声を上げた場面。米放送局が動画を公開すると、海外ファンから「常識だ」「赤ちゃんのようでうんざり」と賛否両論が上がっている。

 第3日の16番パー5。リッキー・ファウラー(米国)が第1打を放った直後、スイング完了前にクラブから手を離し、右手を突き出した。「You!(お前だ!)」。近くのギャラリーに不快感を覚え、近くに歩み寄ったようだ。このホールはダブルボギー。英紙「デイリーメール」電子版によると、カメラのシャッター音だったとファウラーが明かしたという。

 米スポーツ専門局「CBSスポーツ」ゴルフ専門インスタグラムは「16番ティーグラウンドでファンのカメラに反応するリッキー」とつづって動画を公開。海外ファンからは「ゴルフコースでのマナーは、もうみんな知っているはずだ。常識だ!」「こういうことをする観客は追い出す必要がある」「これに同意しない人は、真剣な場面でゴルフをしたことがないのだろう」と観戦マナーの違反に否定的な声が寄せられた。

 一方で「彼は今日は調子が良くなかったのだろう。仕方ないよ」「ツアープレーヤーは弱すぎる」「君らしくない」「こんな赤ちゃんのようなゴルファーにはうんざり」など、ファウラーの態度に疑問視する声も。日本ツアーでも過去にシャッター音が問題になり、マナー違反だと厳しく指摘されるが、まさかの“擁護派”も存在するようだ。

 第3日は55位で出たファウラーは最下位の71位に後退。最終日は1つ伸ばしたが、通算2オーバーの68位だった。

(THE ANSWER編集部)


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