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米男子ゴルフで激怒「何してるんだ!」 観客の行動に不快感、スイング直後の緊迫シーンに騒然

17日(日本時間18日)まで開催された米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権で、ティーショット直後に選手がギャラリーに怒りの声を上げるシーンがあった。何が起きたのか。英紙「デイリーメール」が詳細を伝えている。

リッキー・ファウラー【写真:ロイター】
リッキー・ファウラー【写真:ロイター】

ザ・プレーヤーズ選手権で怒りの場面

 17日(日本時間18日)まで開催された米男子ゴルフのザ・プレーヤーズ選手権で、ティーショット直後に選手がギャラリーに怒りの声を上げるシーンがあった。何が起きたのか。英紙「デイリーメール」が詳細を伝えている。

 突然、観客の方を指差した。現地16日の3日目、16番パー5でのこと。リッキー・ファウラー(米国)がティーショットを放った直後、すぐにクラブから片手を離し、右手を突き出して「You!」と大声を出した。観戦していたギャラリーの行動に不快感を覚えたようで、近くに歩み寄るような動きも見せた。

 怒ったファウラーの様子について、英紙「デイリーメール」電子版は「ザ・プレーヤーズ選手権でティーオフを邪魔されたリッキー・ファウラーが、ゴルフファンを指差して怒鳴った。『何してるんだ!』」との見出しで記事を掲載した。

 記事では「ファウラーがボールを置く前から既にティーイングエリアで騒ぎがあった」とされており、キャディーのリッキー・ロマーノが「カメラを動かさずに持って、携帯をマナーモードにして」とギャラリーに呼びかけていたことが記されている。

 ファウラーのティーショットの場面については「明らかに何かに邪魔されたようで、ボールを打った後にクラブから片手を放してフォロースルーを完了しなかった」「そしてファンをまっすぐに指さして叫んだ。『何してるんだ!』」と怒りの模様を表現している。

 デイリーメールによると、ファウラーは後に、スイングを乱したのはカメラのシャッター音だったと明かしているという。「この緊迫した瞬間は、通算4オーバーでラウンドを終えたファウラーの悲惨な1日の締めくくりとなった」ともつづられている通り、このホールでダブルボギーとなったこともあって55位から最下位タイの71位に後退。最終日スコアを1つ伸ばしたが、68位で大会を終えている。

(THE ANSWER編集部)

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