韓国160キロ右腕の剛速球直撃、崩れ落ちた球審に球場悲鳴 日本ファン「怖っ」「サインミス?」
17日に韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われた米大リーグ・パドレスと韓国代表の試合で、96マイル(約154キロ)の剛速球が球審のマスクに直撃する危険なシーンがあった。球場はどよめきに包まれ、X上の日本ファンも心配の声を上げていた。
パドレス―韓国代表の試合で危険シーン
17日に韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われた米大リーグ・パドレスと韓国代表の試合で、96マイル(約154キロ)の剛速球が球審のマスクに直撃する危険なシーンがあった。球場はどよめきに包まれ、X上の日本ファンも心配の声を上げていた。
韓国の先発は20歳右腕のムン・ドンジュ。昨年、韓国人投手としては国内リーグ史上初となる球速160.1キロをマークした剛腕だ。初回2死満塁の場面で、高めに96マイルの速球を投げたが、サインミスだったのか捕手は反応が遅れて捕球できず。後ろにいた球審がつけていたマスクに直撃し、ガツッと音を立ててバックネットに転がった。
1点がパドレスに入ったが、球審はしゃがみ込むように崩れ落ち、観客も悲鳴を上げるなど騒然。心配した他の審判やパドレスの関係者が近付き、状態を確認したが、試合からは退かず続行。観客からは温かい拍手が送られた。
実際の映像をABEMA公式XのMLBアカウントが公開。「1回裏、投球が球審のマスクに直撃する危険な場面が……」などと紹介した。このシーンを目撃していた日本ファンは「サインミス?」「球審のカメラ映像が怖すぎた」「怖っっ」などと反応していた。試合は1-0でパドレスが勝利している。
(THE ANSWER編集部)