OB戦で生まれた“乱闘寸前”の茶番劇 怒る77歳、土下座する73歳に笑撃「来いよオラァって…」
プロ野球・西武のOB戦が16日、ベルーナドームで初めて行われた。球団が福岡から移転してきた1979年以降の名プレーヤーがズラリ顔を揃える中、試合中には微笑ましい茶番劇も。死球を受けた往年の強打者がマウンドに向かい“乱闘寸前”かと思わせる場面には「面白いから何度も見ちゃいます」「貴重な土下座シーン」などとファンからコメントが集まっていた。
西武OB戦で乱闘寸前?
プロ野球・西武のOB戦が16日、ベルーナドームで初めて行われた。球団が福岡から移転してきた1979年以降の名プレーヤーがズラリ顔を揃える中、試合中には微笑ましい茶番劇も。死球を受けた往年の強打者がマウンドに向かい“乱闘寸前”かと思わせる場面には「面白いから何度も見ちゃいます」「貴重な土下座シーン」などとファンからコメントが集まっていた。
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77歳でも迫力が違う。4回表の先頭で右打席に立ったのは、西武ライオンズ初代4番の田淵幸一氏。通算251勝の東尾修氏と対戦したが、初球から足元近くに投げられ、笑いながらも鋭い眼光をマウンドに向ける。現役時代は内角を厳しく攻める「ケンカ投法」で知られた東尾氏は、その後も内角に投球。4球目、遂には田淵氏の臀部に死球を当ててしまった。
球速は86キロの緩いボールだったが、当てられた田淵氏はヘルメットを叩きつけてマウンドへ。両手で「来いよ」のポーズを作り、乱闘OKのスタンスを示す。もちろん笑顔で険悪なムードはないが、両軍選手もベンチから飛び出し、迫られた73歳の東尾氏はまさかの土下座で謝罪。直後に2人は熱い抱擁で“和解”していた。
球場を沸かせたシーンを試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに動画公開。コメント欄には「面白いから何度も見ちゃいます」「貴重な土下座シーン」「現役当時はすごい迫力だったろうな」「誰もが笑顔なメッチャほっこりする乱闘…」「こいよオラァってしてる感じが面白いw」「これは良い茶番」「芸人より面白い」「お約束で草」「2人ともいつまでもお元気で!」などと反響が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)