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大谷翔平&妻を祝福したかった韓国野手 試合前からソワソワ…「日本語もいける」も夢が叶わず

大谷翔平投手の所属する米大リーグのドジャースは17日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで韓国プロ野球のキウムとエキシビジョンマッチを戦った。大谷は「2番・DH」で先発し、2打席連続三振で交代。出塁できなかったことを誰よりも残念がっていそうなのが、キウムの一塁手チェ・ジュファンだ。大谷に結婚を祝福する日本語をかけようと、準備していたという。

韓国プロ野球のキウムとのエキシビジョンマッチに出場した大谷翔平【写真:Getty Images】
韓国プロ野球のキウムとのエキシビジョンマッチに出場した大谷翔平【写真:Getty Images】

36歳のベテラン一塁手チェ・ジュファンは、日本語での祝福を準備

 大谷翔平投手の所属する米大リーグのドジャースは17日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで韓国プロ野球のキウムとエキシビジョンマッチを戦った。大谷は「2番・DH」で先発し、2打席連続三振で交代。出塁できなかったことを誰よりも残念がっていそうなのが、キウムの一塁手チェ・ジュファンだ。大谷に結婚を祝福する日本語をかけようと、準備していたという。

 韓国メディア「ニューシス」は試合前に「日本語の挨拶を準備したキウムのチェ・ジュファン」という記事で伝えている。チェ・ジュファンはキウムの「4番・一塁」で先発した36歳のベテラン。記事は「大谷との出会いへの期待感を隠せなかった」と試合前の様子を伝えている。

 チェ・ジュファンはドジャース戦前に「夢にも思わなかった。僕らが子どもの頃、メジャーリーグと試合できるなんて考えもしなかった。相手チームにはスーパースターが何人いるんだい?」と興奮を抑えきれない様子だったという。

 記事は「特に大スターである大谷と会うのは、選手たちにとっても心がときめくことだ」と試合前のソワソワした空気を紹介。さらに一塁手であるチェ・ジュファンについては「一塁守備に就いている時、大谷が出塁すれば出会いが成就することもある」と続けている。一塁で走者と野手が短い言葉を交わすのはよく見られる光景だ。

 チェ・ジュファンもまんざらでもなく「そりゃ言葉をかけなきゃね。日本語もいけるよ」とし「『結婚おめでとう。スーパースター』と日本語で声をかけるよ」と楽しみにしていた。ところが、大谷は2打席連続三振で代打交代。一塁へやってくることはなかった。

 大谷は韓国入りした仁川国際空港で妻・真美子さんと登場。日米韓で注目を浴びていた。

(THE ANSWER編集部)


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