キウム戦に出場の大谷は2打席連続三振で交代

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は17日、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われた韓国プロ野球・キウムとのエキシビジョンマッチに「2番・DH」で先発出場し、2打席連続三振に倒れた。4回の打席で代打を送られると、韓国ファンは「三振2個見て帰るの？」「明日はヒット1本打って」と残念そうだ。

　大谷は初回、カウント2-2から高めの直球に空振り三振。3-0の2回1死一、三塁で迎えた2打席目も高め直球に空振り三振に倒れた。キウムの先発で、昨年韓国プロ野球で11勝したアリエル・フラドを相手に快音を響かせることはできなかった。

　4回に代打ハンター・フェドゥキアを送られて交代。開幕前の調整期間ではあるものの、X（旧ツイッター）上には韓国ファンから「大谷下がっちゃうの？」「大谷のホームランを見に来た観衆は三振2個見て帰るの？」「大谷さん2打席で退勤…試合中は中で打撃練習でもするのかな？」と悲鳴まじりのコメントが上がった。

　さらに「明日出たら絶対ホームラン見せてね」「大谷さん、明日はヒット1本打ってください」と18日の韓国代表戦に期待する声も。規格外の注目を浴びているのは間違いなさそうだ。