ジャイアンツとのオープン戦に「2番・DH」で先発

　米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、米アリゾナ州グレンデールで行われたオープン戦・ジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発。第4打席に6試合ぶりのオープン戦2号を放ち、4打数3安打2打点で退いた。オープン戦OPS1.705と驚異の絶好調ぶりで、米記者も「韓国での開幕戦へ準備ができているようだ」と絶賛した。

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　大谷のバットが止まらない。4-0とリードした6回2死一塁、甘く入った速球をとらえると、打球は外野フライかと思いきや、グングン伸びて左翼席へ。大谷らしい逆方向への豪快弾で球場のファンを沸かせた。

　この日は4打数3安打2打点と打ちまくってお役御免。米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニがこの春の2号を放った。彼のドジャースでのカクタス・リーグ成績最新版」と速報し、19打数11安打、2本塁打、9打点、OPS1.705など、オープン戦の成績を列挙した。その上で「韓国での開幕戦へ準備ができているようだ」と太鼓判を押した。

　米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式Xも「この春のショウヘイ・オオタニのopsは1.705。なんてこった」と驚いた。