シャラポワ、「ペテン師」批判の“妖精2世”と因縁対決 「私は格上」証明できるか
テニスのマドリード・オープンは7日(日本時間8日)、女子シングルス1回戦でマリア・シャラポワがミリヤナ・ルチッチバロニ(クロアチア)を4-6、6-4、6-0で下し、初戦突破。この結果、2回戦で元世界ランク5位の「妖精2世」ことウージニー・ブジャール(カナダ)と対戦することが決まった。
マドリードOP2回戦進出、復帰巡って“場外戦”繰り広げたブシャールと決着へ
テニスのマドリード・オープンは7日(日本時間8日)、女子シングルス1回戦でマリア・シャラポワがミリヤナ・ルチッチバロニ(クロアチア)を4-6、6-4、6-0で下し、初戦突破。この結果、2回戦で元世界ランク5位の「妖精2世」ことウージニー・ブジャール(カナダ)と対戦することが決まった。ドーピング違反から復帰したロシアの妖精に対し、「ペテン師」と痛烈に批判していた美女プレーヤーと因縁の対決が実現した。
ワイルドカードで出場し、初戦突破を決めたシャラポワに思わぬ難敵が立ちはだかった。
2回戦で対戦するブシャールは4月にシャラポワが15か月に及ぶ出場停止処分から復帰後、「彼女はペテン師よ」と痛烈な批判を浴びせていた。
「私はそれ(シャラポワの復帰)が正しいことだとは思わない。彼女はペテン師よ。どの分野のスポーツでもペテン師はそのスポーツを2度とすべきではないと思います。正しいやり方で、真摯にプレーしている他の選手にとって、公正ではありません」