台湾の総統、日本の野球ファンが掲げた台湾語パネルに感銘 巨人戦で「日台の絆を再確認できた」
プロ野球・巨人は3日まで、台湾で親善試合2試合を行った。台北ドームに各日3万人以上が訪れるなど異例の盛り上がりを生んだが、台湾の蔡英文総統が3日にXで日本の野球ファンにメッセージ。球場内で見かけた姿に感謝しつつ「野球の試合を通して台湾と日本の絆を再確認することができました!」と記している。
巨人が台湾で親善試合
プロ野球・巨人は3日まで、台湾で親善試合2試合を行った。台北ドームに各日3万人以上が訪れるなど異例の盛り上がりを生んだが、台湾の蔡英文総統が3日にXで日本の野球ファンにメッセージ。球場内で見かけた姿に感謝しつつ「野球の試合を通して台湾と日本の絆を再確認することができました!」と記している。
蔡英文総統は自身のXに1枚の写真を投稿。台北ドームでオレンジの旗をふり、巨人を応援する野球ファンの姿だった。異国の地でも熱い声援を送っているようだ。
投稿文面では「台北ドームには連日数万人の野球ファンが足を運び、大いに盛り上がりました」と盛況ぶりを伝えたうえで、球場で見かけた日本ファンの姿に感謝もつづっている。
「球場内では『感謝台湾(台湾ありがとう、という意味)』と書かれたパネルを掲げた日本の野球ファンの姿も見かけました。日本の野球ファンの皆さん、台湾へのメッセージをありがとうございます」
さらに「連日素晴らしい試合を見せてくれた読売巨人軍と中信ブラザーズ、楽天モンキーズの選手の皆さまにも心から感謝いたします。野球の試合を通して台湾と日本の絆を再確認することができました!」とも記し、野球を通じた交流を喜んでいる様子だった。
(THE ANSWER編集部)