Jリーグの礼儀正しすぎるスローインが話題 観客を巻き込んだ“前フリ”に反響「オチもいい笑」
2日に行われたサッカーJリーグの試合で、選手が観客に対して見せた礼儀正しい行いに注目が集まった。トランスコスモススタジアム長崎で行われたJ2長崎―仙台の試合。映像を見たファンからは「礼儀正しさに好感」「面白いし、ほっこり」などと反響が集まっている。
J2長崎―仙台戦
2日に行われたサッカーJリーグの試合で、選手が観客に対して見せた礼儀正しい行いに注目が集まった。トランスコスモススタジアム長崎で行われたJ2長崎―仙台の試合。映像を見たファンからは「礼儀正しさに好感」「面白いし、ほっこり」などと反響が集まっている。
0-0で迎えた前半22分、仙台・石尾陸登のスローインのシーンだ。この試合はピッチ脇に観客が並んでいたが、助走のための距離を取りたかったのか、石尾はボールをタオルで拭きながらも椅子に座った観客に頭を下げながら声をかけ、間を空けてもらうようお願いした。対応してもらった石尾は改めてお礼の仕草を見せていたが、ロングスローを見せるかと思いきや、やらなかった。
実際の映像をJリーグ公式X、インスタグラムが公開。「『すみません、失礼します!』 スローインのために石尾陸登選手はお客さんの間へ」と文面でこの模様を表現した。ファンからは「選手として見習うべき姿勢ですね!」「石尾選手の礼儀正しさに好感持ちました」「いや投げないんかいwww」「素敵な人柄なんだと感じます」「お互い頭下げて…この辺、人間性って出るんよ」などとコメントが書き込まれた。
さらに、助走でロングスローをするかと見せかけてしなかった事に対しても「流石にこのシーンには笑ってしまったw」「お笑いのお手本のようだ」「これだけ丁寧に対応してたら、ほとんど全員ロングスローだと思ったろうな笑 そこまで計算してたなら大したもんだ」「面白いし、ほっこり」「ぺこぺこしながら本人も少し笑っててほっこりするんだけど、結果ロングスローじゃなかったっていうオチもいい笑」などと笑いを誘われたファンもいた。試合は2-1で仙台が勝利している。
(THE ANSWER編集部)