時速350キロF1マシン並みに速い”最新メカ”に海外衝撃 絶対王者も「これはF1の見方を変えるね」
自動車レース・F1の最新マシンにも負けない時速350キロの"最新メカ"が現役ドライバーを驚かせている。サーキットを疾走するマシンに上空から追随する迫力の映像には3季連続の年間王者も「これまで本当になかったショット」と衝撃。「人々のF1の見方を変えるよ」と感心している。
レッドブル公式YouTubeチャンネルが公開した迫力映像とは
自動車レース・F1の最新マシンにも負けない時速350キロの”最新メカ”が現役ドライバーを驚かせている。サーキットを疾走するマシンに上空から追随する迫力の映像には3季連続の年間王者も「これまで本当になかったショット」と衝撃。「人々のF1の見方を変えるよ」と感心している。
まるで映画のワンシーンのようだ。F1の2季連続コンストラクターズ(製造者)部門王者レッドブルの公式YouTubeチャンネルが公開した動画。そのタイトルは「世界最速のカメラ付きドローンがF1カーを追う」というもの。概要欄では「この世界初の中断のないFPVワンショットは、時速300キロを超えるスピードのマシンに追いつくという挑戦のために特別に設計された、手動操縦の特注ドローンによって撮影された」と説明している。
オランダのドローン専門集団「ダッチ・ドローン・ゴッズ」と共同で1年以上かけて開発されたドローンは最高時速350キロを超えるという。映像の中では、開発の過程で直面する課題を試行錯誤しながら克服していく様子も描かれている。
テスト撮影では、アルファタウリ(現ビザ・キャッシュアップRB)で昨季、角田裕毅の同僚、ダニエル・リカルドの代役を務めたリアム・ローソンが登場。自身の走りを上空から収めた映像を見ると「映画みたいだ!」「とてもクール!」と目を輝かせ、「テレビで見ていると、誰もF1のスピードを理解できないんだ。でもこれなら間違いなくできるね」と嬉しそうに頷いた。
続いてドローンは3季連続ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を追跡することに挑戦。路面が濡れたコンディションではあったが、巧みなテクニックで疾走する絶対王者をしっかりと捉え続けた。映像を見たフェルスタッペンは「これまで本当になかったショット。質も本当にいい。ドローンがこんなに素早く動くなんて知らなかった」と驚嘆。「これは人々のF1の見方を変えるね」と感心していた。
(THE ANSWER編集部)