大谷が結婚について語った会見での一幕

　自身のインスタグラムで日本人女性との結婚を発表した米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が29日（日本時間3月1日）、米アリゾナ州で取材に応じた。結婚の話題の前に今後の調整などについて聞かれた場面では、水原一平通訳がまさかの“ど忘れ”。周囲が笑いに包まれるシーンがあった。これにはネット上の日本人ファンからも「珍しいですね」「一平が動揺している」といった声が上がっている。

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　前日に結婚を発表した際に「明日の囲み取材で対応させていただきますので」とつづっていた通りに会見を行った大谷。まずは今後の調整について、オープン戦で50打席立つことを目標にするうえで、現状はライブBPなども含めて現状は何打席くらいか、という質問が米記者から飛ぶと「20ぐらいだと思うので、もうすぐ50はたぶん超えるんじゃないかなと思いますし、継続して強度を保って多めになる分には構わないと思っているので、できるだけいい調整を続けたいと思います」と日本語で応えた。

　だが、水原通訳は「あれ、ごめんなさい。最初のほう、何でしたっけ？」と大谷に聞き返すと、周囲は爆笑。大谷も白い歯を見せて笑い「もう20打席しているので」とフォローすると水原通訳は「あー、OK、OK」。大谷はにやつきながら水原通訳の英訳を聞いていた。

　このやり取りの様子が日本の朝の情報番組などで放映されると、ネット上の日本人ファンからは「一平ちゃんの通訳ど忘れ」「珍しいですね」「一平が動揺している」「終始ドキドキしてる感じするの面白い」「一平くんも緊張するよな」など、この後に待ち受ける大谷の結婚発表を思ってか、爆笑とともに水原通訳への気遣いの声も上がっていた。