世界卓球でまさかの反則から試合終了 謎の叫びで失点、ネットも「呪われた2日目」と困惑の瞬間
25日まで行われた世界卓球団体戦(韓国・釜山)は、男女ともに中国の優勝で幕を閉じた。日本も男女ともに激闘を繰り広げ、特に女子は中国との決勝で優勝にあと一歩と迫るなど、卓球ファンを熱狂させた。数多くの名場面、珍事も生まれたこの大会を振り返る。大会2日目には、まさかの反則で試合終了となったシーンが話題に。日本女子が勝ち上がる中では、テレビ中継に映った2人の女性の“パフォーマンス”に注目が集まった。
世界卓球団体戦で見られた珍事&反則
25日まで行われた世界卓球団体戦(韓国・釜山)は、男女ともに中国の優勝で幕を閉じた。日本も男女ともに激闘を繰り広げ、特に女子は中国との決勝で優勝にあと一歩と迫るなど、卓球ファンを熱狂させた。数多くの名場面、珍事も生まれたこの大会を振り返る。大会2日目には、まさかの反則で試合終了となったシーンが話題に。日本女子が勝ち上がる中では、テレビ中継に映った2人の女性の“パフォーマンス”に注目が集まった。
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○サーブ直後の「アウッ」で…まさかの反則により試合終了
17日に行われた女子グループリーグ第2戦のスウェーデン―シンガポール戦。2勝2敗でもつれた最終第5試合はスウェーデン優勢で試合が進んだ。シンガポールはゲームカウント1-2、ポイント9-10と絶体絶命の場面でチュウ・ジウがサーブ。だが、繰り出した直後に「アウッ!」と叫んだ。スウェーデンのクリスティーナ・シェルべリは返球に失敗。すぐに「彼女は叫んだわ!」と手を広げてアピールした。
中継画面で一度はシンガポールに点が入ったが、スウェーデンチームが抗議。会場が騒然とするなか、ジウの妨害行為で反則の裁定が下され、ポイントがスウェーデンに入って試合終了。納得いかない様子のジウは相手の握手になかなか応じず、スウェーデンが引き揚げ、後味の悪さが残った。
ワールドテーブルテニス(WTT)公式Xがプレーの動画を公開すると、日本人ファンからは「確かに謎の声やなぁ」「今大会は波乱含みの試合が多い」「呪われた2日目」といった声が。あっけない幕切れとなったシーンは話題を集めた。
○日本女子が衝撃の20連続ポイント 「半端ない勝ち方」と話題に
女子グループリーグ第3戦で日本は南アフリカと対戦。3-0で完勝した。第2試合の世界ランク18位・平野美宇は、同177位のサスマン相手に第1ゲームでいきなり11-0で奪取。ミスなく集中した試合運びで第2ゲームも立ち上がりから9連続ポイントを記録した。9-0からサーブの返球をミスし、初めて失点したものの、20連続ポイントと一方的な展開になった。
衝撃のラブゲーム&20連続ポイントに対して、X上の日本ファンからは「半端ない勝ち方」「20連続ポイントとか聞いたことない」と驚きの声が続出。平野は決勝の中国戦でも世界ランク2位の王芸迪を相手にストレート勝ちし、その実力を示していた。
○準々決勝を勝ち上がった日本女子チームを祝福した2人の女性
22日の準々決勝でルーマニアを3-0で退けた日本女子。試合後、会場に待機していると、暗転とともにショーアップされた会場に突然、日向坂46のデビュー曲「キュン」が流れ始めた。日向坂46は中継局・テレビ東京で「世界卓球応援サポーター」を務めており、この日も来場していたメンバーの佐々木久美、松田好花の2人が選手たちに向け、会場の一角で踊り出した。
2人が全力で踊る姿を発見した日本チームの5人は大喜び。曲に合わせて手を叩いたり、体を揺らしたりとノリノリで視線を送った。その様子はテレビ中継でも映し出され、ネット上のファンも大注目。「卓球代表に本意気のキュンをかます日向坂さんおもしろ」「試合中に流れた『キュン』をその場で踊るくみてんとこのちゃんwww 見つけた女子チームが笑顔になる、その瞬間がとても尊いw」といった声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)