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提出期限まであと3日 吉田輝星らプロ志望届、未提出の高校生の逸材たち

日本高校野球連盟が公式サイトで公示しているプロ野球志望届の提出者は、期限(11日)まで残り3日となった8日時点で計108人に到達。史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭の根尾昂内野手、藤原恭大外野手、報徳学園(兵庫)・小園海斗内野手らドラフト1位候補が続々と提出する一方で、未提出の逸材高校生にスポットを当ててみた。

プロ野球志望届の提出者は8日時点で計108人に到達した
プロ野球志望届の提出者は8日時点で計108人に到達した

8日時点で高校生108人が提出

 日本高校野球連盟が公式サイトで公示しているプロ野球志望届の提出者は、期限(11日)まで残り3日となった8日時点で計108人に到達。史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭の根尾昂内野手、藤原恭大外野手、報徳学園(兵庫)・小園海斗内野手らドラフト1位候補が続々と提出する一方で、未提出の逸材高校生にスポットを当ててみた。

【最新版】根尾や藤原らドラ1候補が続々! 一方であの注目選手の名前がまだない? <「プロ野球志望届」提出者全一覧>

 まず筆頭は甲子園準Vで一躍脚光を浴びた金足農(秋田)の剛腕・吉田輝星投手だろう。すでにプロ入りを決断したと伝えられており、期限までに会見を行うことが学校側が発表している。ドラフト1位で重複確実な、目玉となることは間違いない。

 横浜(神奈川)の左腕・板川佳矢、木更津総合(千葉)の二刀流・野尻幸輝投手、大阪桐蔭の主将・中川卓也内野手、日大三(東京)の日置航内野手ら高校ジャパンメンバーは未提出だが、進学が有力視されている。

 提出すれば上位指名が確実視されていた中央学院(千葉)のエースで4番・大谷拓海投手は社会人へ、高岡商(富山)の148キロ左腕・山田龍聖もJR東日本でプレーすることを明らかにしている。

 常葉大菊川(静岡)のヒットメーカー・奈良間大己内野手も進学に傾いているようだ。

 その他のドラフト候補では、樟南(鹿児島)の左腕・松本晴、近江(滋賀)の4番・北村恵吾外野手、日本航空石川の大型スラッガー・上田優弥外野手らが未提出。今後の動向は――。最後まで注目が集まりそうだ。

(THE ANSWER編集部)


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