世界卓球団体戦

　世界卓球団体戦（韓国・釜山）は17日、男子グループリーグ第2戦で日本はチェコに3-0で快勝した。前日はまさかの不戦勝となったが、初めての実戦を勝利で飾り、開幕2連勝とした。なかでもインパクトを放ったのが、世界卓球デビューとなった最年少16歳の松島輝空だ。

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　次代のニッポンを担う逸材が、圧巻の世界卓球デビューだ。2-0で迎えた第3試合に登場した松島。やや緊張した面持ちながらサウスポーからテンポの速い試合運びで第1ゲーム立ち上がりから7連続ポイントを奪い、11-2で取った。以降も11-6、11-7と寄せ付けず、格下相手とはいえ圧勝で初陣を飾った。

　試合後、本人は「自分も初めての出場ではじめは少し緊張したけど、自分が思った以上にいいプレーできた」と謙虚に振り返ったが、エースの張本智和が「初出場とは思えない。（第2試合に登場した）篠塚選手もそうだし、何回も出ているんじゃないかと思う貫録があった」と絶賛したほどだった。

　ネット上でもインパクト十分で、ファンからは「松島くんベテランみたい」「ありえん強さしてて笑うわ」「構えてからサーブ打つまでが早すぎて笑ってしまう」「松島選手オーラすごいな！」などの声が続々と上がっていた。