ゴルフ元世界1位がまさかの失態 スコア誤記の失格処分を釈明「全ての確認手順を踏んだが…」
米男子ゴルフのザ・ジェネシス招待は16日、米カリフォルニア州のザ・リビエラCC(7322ヤード、パー71)で第2日が行われ、世界ランク12位ジョーダン・スピース(米国)がスコア誤記で失格となった。2015年マスターズなど海外メジャー3勝を誇り、世界ランク1位に上り詰めた名手がまさかの失態。本人は「全ての手順を踏んだと思ったが、スコアリングエリアから出てしまった」と振り返った。
ジョーダン・スピースが失格処分に
米男子ゴルフのザ・ジェネシス招待は16日、米カリフォルニア州のザ・リビエラCC(7322ヤード、パー71)で第2日が行われ、世界ランク12位ジョーダン・スピース(米国)がスコア誤記で失格となった。2015年マスターズなど海外メジャー3勝を誇り、世界ランク1位に上り詰めた名手がまさかの失態。本人は「全ての手順を踏んだと思ったが、スコアリングエリアから出てしまった」と振り返った。
5位で出たスピースは、この日は1つスコアを落としながら決勝ラウンド進出は確実に。しかし、スコア誤記が発覚した。4打でボギーだった4番パー3を「3」と記載。失格処分を受けることとなった。
スピースはXを更新。「今日、私は間違ったスコアカードにサインし、それが正しいことを確認するために全ての手順を踏んだと思ったが、スコアリングエリアから出てしまった」と釈明した。「ルールはルールであり、全責任は私にある。私はこの大会とゴルフコースがどのPGAツアーよりも大好きなので、週末に出場できない残念だ。LAでのサポートに本当に感謝している」とつづった。
15位で出た松山英樹(LEXUS)は1イーグル、2バーディー、1ボギーの68で回り、通算5アンダーの9位に浮上。約10か月ぶりの公式戦復帰となった大会ホストのタイガー・ウッズ(米国)は体調不良で棄権した。
(THE ANSWER編集部)