大谷翔平新ユニの思わぬ場所に熱視線 米記者が「これは大きな勝利だ」と称賛した特徴とは
米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手は、米アリゾナ州グレンデールでのスプリング・トレーニングで新シーズンに向けて調整を進めている。今季は打者専念ということで現時点では打撃や脚力強化に励んでいるが、米記者は大谷が新たに身を包んだドジャーブルーのユニホームのある部分に熱視線。「これは大きな勝利だ」と伝えている。
ユニホームに付けられたワッペン型のパッチ
米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手は、米アリゾナ州グレンデールでのスプリング・トレーニングで新シーズンに向けて調整を進めている。今季は打者専念ということで現時点では打撃や脚力強化に励んでいるが、米記者は大谷が新たに身を包んだドジャーブルーのユニホームのある部分に熱視線。「これは大きな勝利だ」と伝えている。
注目を集めたのは「右肩」だ。ドジャースのユニホームに貼られたワッペン型パッチ。同じドジャーブルーをベースにしたひし形の中に白抜きで「G」のロゴがあしらわれている。ユニホームと同じカラーリングでシンプルな作りということもあり、バランスがとれたデザインとなっている。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」は「ドジャースの2024年シーズンでのユニホームパッチが公開された」との見出しで記事を公開。この“正体”について「ドジャースのオーナーグループであるグッゲンハイムは、ショウヘイ・オオタニ、ヨシノブ・ヤマモト、タイラー・グラスノーらを獲得するために10億ドル以上を費やし、今オフシーズンのヘッドラインを賑わせた」と記し、「グッゲンハイムは、ドジャースのオフシーズン中、名前を堂々と出してきた」「オオタニの記者会見では、背景にドジャースのロゴが2つ、グッゲンハイムのロゴが1つあった」などと伝えている。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は自身のX(旧ツイッター)で「ドジャースは今シーズン、デーブ・ロバーツモデルとしてグッゲンハイムのユニホームパッチを付けることになる」とつづり、ドジャースのオーナーグループの「グッゲンハイム」のスポンサーロゴであることを紹介している。「グッゲンハイムはオオタニの契約後、確かにロゴ(を出すこと)について躊躇はなかった」と続けた。
また、米カリフォルニア州地元ラジオ局「ESPNロサンゼルス」の番組「セダノ&キャップ」でドジャース番を務めるブレイク・ハリス記者はXで「MLBのユニホームに付いている、いくつかのひどいスポンサーパッチを考えると、これは大きな勝利だ」とデザイン性について称賛。続けて「それに、このオフシーズンにグッゲンハイムがドジャースのためにしたことの後だと、彼らはやりたいことを何でもできる(笑)」とつづっている。