パリ五輪世界最終予選

　パリ五輪出場権をかけた女子バスケットボールの世界最終予選・最終戦が11日にハンガリーのショプロンで行われ、世界ランク9位の日本代表は同5位カナダに86-82で勝ち、3大会連続の五輪出場を決めた。馬瓜エブリンと馬瓜ステファニーの姉妹が抱き合って歓喜する映像がFIBA公式Xで公開されると、「素敵で最強な姉妹」「色んなことを乗り越えてきたであろう姉妹。この明るさにひたすら尊敬」「とてもいいシーン」などと感動の声が寄せられている。

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　激戦を制したコート上で、馬瓜姉妹が力強く抱擁を交わした。姉のエブリンが「あんたともっと代表やりたいと思っていた」と叫ぶと、ステファニーは姉の肩を何度も軽く叩いた。FIBA公式Xが「マウリ姉妹にとってこれが全て」と記して動画を公開。姉妹の絆を感じさせる投稿には、海外ファンから「レジェンドたち」「ワオ、このマウリ姉妹は本当に素晴らしかった!!」といった声が寄せられた。

　日本のファンからは「とてもいいシーン　女バスメンバーのチームワーク　一丸となって挑む姿に感動した」「色んなことを乗り越えてきたであろう姉妹。この明るさにひたすら尊敬」「感動　馬瓜姉妹最高!!」「エブリン、ステファニー、本当にありがとう」「かわいいおめでとう最強姉妹」「素敵で最強な姉妹」「最高すぎる姉妹」「良いシーンだ」「マウリ姉妹の連携プレーいくつかあったけで涙が…」「姉妹尊い」と感動のコメントが集まった。

　姉のエブリンは東京五輪で銀メダル獲得に貢献。22年7月に自身のツイッター（現X）で「『エブリン、人生の夏休み!!』です！」などと記して休養を発表していたが、昨年6月にデンソーアイリスに入団して復帰した。妹のステファニーは3人制バスケの代表として東京五輪に出場。現在はスペインリーグのエストゥディアンテスに所属している。