イングランド女子リーグカップ準々決勝

　海外女子サッカー、イングランド（FA）女子スーパーリーグのマンチェスター・シティーに所属するなでしこジャパンMF長谷川唯が、7日（日本時間8日）に行われたリーグカップ準々決勝の敵地トッテナム戦で豪快なミドルシュートを突き刺した。これが決勝点となり、チームは1-0で勝って準決勝進出。海外ファンからは「何というゴール」「史上最も偉大な選手だ」など、衝撃の声が集まっている。

　狙いすました。先発出場した長谷川が輝きを放ったのは前半34分。左CKからショートコーナーでマイナスのパスで繋がれたボールは、ペナルティーエリア外の中央やや左寄り、約20メートルに位置していた長谷川に渡された。相手選手2人がチェックに来る前にフリーでシュートを放つと、コントロールされたボールは反応したGKの頭上を抜け、クロスバーを叩きながらゴールネットを揺らした。

　バークレイズFA女子スーパーリーグ公式X（旧ツイッター）は「ユイ・ハセガワによる、完全に強烈な長距離弾」とつづって動画を公開。衝撃を受けた海外ファンからは興奮気味のコメントが寄せられている。

「素晴らしいゴールだ。そして生で見たのはさらに良かった」
「ハセガワの何というゴールだ」
「うわー!!」
「私は今このゴールに夢中なの」
「まあ、スパーズ（トッテナム）がこのゴールで負けたんだったら受け入れられる。見事ね」
「ユイにもっとシュートしてほしい」
「ユイ・ハセガワ、あなたはとっても愛されているわ!!!」
「史上最も偉大なサッカー選手だ」

　日本人ファンからも「やってくれたな～」「キックのフォーム、ボールの軌道が美しい」「やっぱし史上最強の選手」といった称賛の声も集まっている。