日本人にはお馴染みの風景に興味津々 ド軍大砲が予言、山本由伸の練習は「新しいブームになるかも」
米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)にバッテリー組がキャンプインする。すでに大谷翔平投手と山本由伸投手も現地入りして始動に備えている。昨季36本塁打したマックス・マンシー内野手は、山本の特徴的な練習法の「やり投げ」に興味津々。「新しいブームになるかも」と予言している。
ドジャースの投手陣がみんなやりを投げる時代が来る?
米大リーグのドジャースは9日(日本時間10日)にバッテリー組がキャンプインする。すでに大谷翔平投手と山本由伸投手も現地入りして始動に備えている。昨季36本塁打したマックス・マンシー内野手は、山本の特徴的な練習法の「やり投げ」に興味津々。「新しいブームになるかも」と予言している。
12年総額3億2500万ドル(約482億円)という、投手史上最高額でドジャース入りした山本はすでにキャンプ地でも話題の人となっているようだ。マンシーは米国の野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、山本との“遭遇”と、受けた印象を口にしている。
番組の司会で、ツインズなどでプレーした元大リーガーのA.J.ピアジンスキー氏とのやり取りでは、キャンプ地の米アリゾナ州グレンデールで山本が「ダーツ(やり投げ)をやっていたよ」と紹介。するともう一人の司会者、スコット・ブラウン氏も「彼の後ろでやりが飛んでるのを見たいよ」と興味を示した。
マンシーと山本は練習場所が違ったため、直接やりを投げている場面を見てはいないと言うが「彼は昨日、50~60ヤード(約45.72~54.86メートル)ほど飛ばしていたって聞いたよ。見られたのは、かなりクールだったってね」「私は見るチャンスがなかったんだけど、彼のウォーミングアップを見たことがあって、とても興味深くてユニークだった」と、日本でもお馴染みだった山本の練習法に大きな関心を抱いている様子だ。
司会からの「大望を抱いた若い投手たちがみんな、やり投げをするようになると思う?」という問いにマンシーは「どうなるか分からないけど、新しいブームになるかもね」と“予言”した。山本はいくつもの独自の調整法で知られる。大リーガーとの融合でさらに新しいものが生まれるのか。キャンプの日々から目を離せそうにない。
(THE ANSWER編集部)