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28年ロス五輪に大谷翔平ら参加の可能性も MLB選手の五輪派遣に球団側は前向き、米メディア報道

2028年に開催されるロサンゼルス五輪では追加競技として野球・ソフトボールが復活する。7日(日本時間8日)、五輪誘致の陣頭指揮を執ったワッサーマン・エージェンシーのケイシー・ワッサーマンCEOが米大リーグ(MLB)のオーナー陣に対し、プレゼンテーションを行った。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の報道によると、MLBのレギュラーシーズンへの影響を最小限に抑えるための日程案などが提示され、メジャーリーガー派遣に前向きな声が上がったという。

23年のWBCに出場した大谷翔平【写真:Getty Images】
23年のWBCに出場した大谷翔平【写真:Getty Images】

日程は7月中旬の5~6日間の予定

 2028年に開催されるロサンゼルス五輪では追加競技として野球・ソフトボールが復活する。7日(日本時間8日)、五輪誘致の陣頭指揮を執ったワッサーマン・エージェンシーのケイシー・ワッサーマンCEOが米大リーグ(MLB)のオーナー陣に対し、プレゼンテーションを行った。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の報道によると、MLBのレギュラーシーズンへの影響を最小限に抑えるための日程案などが提示され、メジャーリーガー派遣に前向きな声が上がったという。

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「ジ・アスレチック」が「2028年のロサンゼルス五輪にMLBのスターたちが参加する可能性」と題して公開した記事によると、米フロリダ州オーランドで開催されたオーナー会議の中でプレゼンテーションは行われた。MLBのレギュラーシーズンへの影響を最小限に抑えるため、5~6日間という凝縮した日程で行う案が提示されたと伝えられている。

 開催時期に関しては、例年オールスターが行われる7月中旬を見込んでおり、オールスターは1年中止する可能性もあるという。一方、ホームランダービーも含む球宴を、五輪と並行してロサンゼルスで行うという代替案も出された。

 レギュラーシーズンへの影響は最小限に抑えられると見込んでおり、短縮されるとしても通常の162試合から158試合程度への減少になるとの見通しだ。出場国は6か8か国の予定で、2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を五輪予選とする案も検討されているという。

 同メディアは「MLBのオーナーの中には、2028年のロサンゼルス五輪にメジャーリーガーを派遣することにますます協力的になっている人もいる」と、球団側から所属選手の五輪参加に前向きな反応が寄せられたと伝えられている。

 23年のWBCではエンゼルスの大谷翔平投手(現ドジャース)やパドレスのダルビッシュ有投手など現役メジャーリーガーが日本代表として出場したが、21年の東京五輪はNPB勢で占められた。球団側が派遣に前向きな姿勢を示せば、大谷らが五輪の舞台で日の丸を背負う姿を見られるかもしれない

(THE ANSWER編集部)



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