大谷翔平へ「準備しとけよ」 ド軍先輩がバス内の“洗礼”を忠告「1014億円稼ごうが関係ない」
10年7億ドル(約1014億円=発表当時)の大型契約で米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手に、新しい同僚が愛ある“忠告”をした。今年35歳になるミゲル・ロハス内野手が米ポッドキャスト番組に出演。バスでは「ルールがある」として、「7億ドル稼ごうが関係ない。ちゃんと準備しておけよ」と釘を刺した。
大谷を待ち受けるバス移動の洗礼
10年7億ドル(約1014億円=発表当時)の大型契約で米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手に、新しい同僚が愛ある“忠告”をした。今年35歳になるミゲル・ロハス内野手が米ポッドキャスト番組に出演。バスでは「ルールがある」として、「7億ドル稼ごうが関係ない。ちゃんと準備しておけよ」と釘を刺した。
ドジャースの洗礼が待っているようだ。ベテランとしてリーダー的な役割も果たすロハスは米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」に出演。「僕が気にしているのは、彼ら新入団選手が最初のバス移動でどんなパフォーマンスをするかだけだ」と冗談交じりに語った。
大谷もメジャー移籍1年目の2018年、エンゼルスのチームバスで同僚たちの前で世界的人気ラテン歌手ダディー・ヤンキーの「デスパシート」を熱唱したことが話題になった。ロハスによると、ドジャースのバスで歌うのは新人の役目とのことだが、それ以外の新加入選手も様々な質問を浴びせられるという。
距離を縮めるために「出身地、ペットの名前、小さい頃のストーリー、どうやってメジャーリーガーになったのか、日本での全ての始まりはどんなものだったか」などを聞くつもりとのこと。ただ、「バスには全員共通のルール」があるといい、こう忠告した。
「言っておくぞ、ショウヘイ。3ストライク(3回チャンスが)あるけど、もし退屈させたらトイレに座らせるからな。7億ドル稼ごうが関係ない。最初のバス移動に向けてちゃんと準備しておけよ。ルールはルールだからな。それはヤマモトも、(マニュエル)マルゴーも、タイラー・グラスノーも、新しく加入する選手はみんな同じだ」
大谷や山本由伸がいち早くチームに馴染めるように……そんな思いで日本語の勉強も検討しているという。先輩になるロハスは、ユニークな形で歓迎の準備を進めているようだ。
(THE ANSWER編集部)