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大谷翔平、自主トレ姿がLAの伝説的人物に重なる理由 米ファン感銘「彼は練習を一番に始め…」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で自主トレを行ったようだ。米メディアは「ドジャースタジアムにいたのを見たばかりな気がするが」と紹介。米ファンは「献身さがものを言う」「野球と結婚している」と注目した。

ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平の自主トレ姿に米ファン注目

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で自主トレを行ったようだ。米メディアは「ドジャースタジアムにいたのを見たばかりな気がするが」と紹介。献身的に準備を進める姿に対し、米ファンからは「彼はスプリングトレーニングを一番に始め、少しずつチームがそれについてくる」とロサンゼルスの亡きレジェンドと重ねる声も出ている。

 大谷がいつも通り着々と体を動かす姿は伝説的人物と重なっていたようだ。

 大谷はこれまでもスポーツブラのようなものを着用しながらトレーニングする姿が話題を集めていた。「GPSトラッカーベスト」とも呼ばれ、走行距離や心拍数を測定できるハイテク機器。大谷の「STATSports」はFIFA公認のGPSトラッカーとされている。

 米ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」はインスタグラムで「この男、ショウヘイ・オオタニがドジャーフェストのためにドジャースタジアムにいたのを見たばかりな気がするが、いま彼はアリゾナでスプリングトレーニングに向けて準備している」と注目。米ファンからは「献身さがものを言う」と驚きの声などが上がっていたが、レイカーズの伝説コービー・ブライアント氏になぞらえる声が相次いだ。

「背番号8と24をつけた特別な男(コービー)を思い出す」
「彼はスプリングトレーニングを一番に始め、少しずつチームがそれについてくる。ドミノ効果だ。まるでコービーがドリームチームでしたことのように」
「これぞマンバだ」
「スーパースター マンバ・メンタリティーだ」

 2020年1月にヘリコプター事故で亡くなったコービーのニックネームは「ブラックマンバ(毒蛇)」。日々、すべてのことで向上心を持つことを「マンバ・メンタリティ」と称された。大谷とコービーといえば、入団前の移籍交渉の席でドジャースサイドがコービーの勧誘動画を用いたことが米メディアなどで話題となった。

 3日(同4日)にドジャースタジアムで行われたファンフェスタに参加したばかりの大谷。着々と準備する様子は米ファンに感銘を与えているようだ。

(THE ANSWER編集部)


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