ファンフェスタの写真で発見されたのは

　米大リーグのドジャースに移籍した大谷翔平投手が3日（日本時間4日）、本拠地のドジャースタジアムで行われたファンフェスタに参加した。囲み取材には多くの報道陣が集結。そのふとした瞬間をとらえた1枚の写真に、日米のファンから「宇宙人じゃないと分かってよかった」「びっくり！」と注目が集まった。

　背番号17のドジャースユニホームをまとった大谷。投打二刀流で異次元のプレーを見せ、今やMLBのスーパースターに。スタイルやその人間性も称えられるが、1枚の写真にファンが親近感を覚えていた。

　囲み取材で頭に手を当てる大谷。右ひじの手術痕も目を引くが、髪の毛のなかに1本、白髪のようなものが混じっているのを見つけた目ざといファンも少なくなかった。

　これが本当に白髪なのか、光の加減などでそう見えるのかは定かではないが、写真を投稿した米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門X（旧ツイッター）には日米のファンから様々なコメントが集まった。

「白髪が生えるには若すぎるよ」
「オオタニの髪が白髪になってきてる」
「これまで思っていたのとは違って、ショウヘイが人間であって、火星から送られてきた宇宙人じゃないと分かってよかった」
「翔平くんの白髪くれ」
「大谷白髪生えてたんや」
「白髪生えてることにびっくり！」
「シルバーヘアーも絶対かっこいい」

　細かいことでも注目を浴びる大谷。その規格外ぶりから米メディアに「ユニコーン」や「エイリアン」などと例えられることもあるが、人間である“証拠”を発見して和むファンも多かった。残り2か月を切ったシーズン開幕が待ち遠しい。