大谷翔平の移籍について、未だ語らずにいるトラウト

　米大リーグのキャンプインが約2週間後に迫る中、エンゼルスの主砲マイク・トラウトが沈黙を破った。1月31日（日本時間1日）に自身のX（旧ツイッター）を公開し、キャンプへの“決意”を示した。

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　Xに掲載したのは、長男ベッカム君が積雪にうずもれながらも、両手両足を元気にバタバタしている動画。トラウトはこれに「B（ベッカム君）は、エンゼルスの春季トレーニングへの準備は万端だと俺に言ってるみたいだ」との言葉を添えている。

　トラウトは“相棒”の大谷翔平投手が昨年12月にドジャースへ移籍してから、メディア出演等はなく沈黙を守ってきた。Xへの投稿も、クリスマスの家族写真だけ。これが年明けの初投稿だ。

　ア・リーグMVPを3回獲得しているトラウトは近年故障に泣かされており、昨季は手首の故障のため82試合出場で打率.263、18本塁打にとどまった。打線で前後を打っていた大谷が去り、今季はどのような成績を残すのか注目されている。