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「手術痕がハッキリ判ります」 大谷翔平のムキムキ練習風景で日本人ファンが注目した“激闘の歴史”

米大リーグのドジャースは、大谷翔平投手が本拠地ドジャースタジアムで練習している写真や動画を公式X(旧ツイッター)で公開している。日本のファンが注目したのは鍛え上げられた肉体だけでなく、腕に残る激闘の痕だ。

ドジャースの大谷翔平投手【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平投手【写真:ロイター】

ドジャースが公開した練習中の写真、目立つのは筋肉だけではない

 米大リーグのドジャースは、大谷翔平投手が本拠地ドジャースタジアムで練習している写真や動画を公式X(旧ツイッター)で公開している。日本のファンが注目したのは鍛え上げられた肉体だけでなく、腕に残る激闘の痕だ。

 ドジャースが公開したのは、本拠地のグラウンドでトレーニングする大谷の姿。チームのロゴが入ったTシャツとハーフパンツ姿で、ドジャーブルーも似合うという声が多い。胸や腕の筋肉は今にもはちきれそうで、間近に迫ったスプリングトレーニングへ向け着々と準備しているのが伝わってくる。

 そしてファンからは「右肘内側、手術痕がハッキリ判ります」という声もある。大谷の写真を見ると、右肘の内側と左腕の手首上部に2つのあとがくっきり。左手首は、右肘のトミー・ジョン手術を受けた際に移植する腱を取り出した名残とみられる。

 大谷は2018年の秋と、昨秋の2回に渡って右肘の手術を受けている。今季は打者としての出場に専念し、投手としての復帰は来期以降になる見込みだ。リハビリと並行して、打席に立つ準備も着々と進めており、写真からは鍛え上げられた筋肉の存在が伝わる。「ちょ、分厚みが過ぎん…」「シャツのボタン飛びそうな訳だわ」との声も並んでいる。

 3月20日に韓国・ソウルで開幕戦を迎えるため、ドジャースのキャンプインは他球団よりひと足早い2月9日(日本時間10日)。ユニホーム姿ももうすぐだ。

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