【2日の戦力動向】タイトルホルダー左腕、元ドラ1右腕も…5球団計16人が退団
プロ野球は2日、各球団で戦力外などを発表。通算96勝左腕のヤクルト・成瀬善久、阪神・西岡剛内野手ら、5球団で計16人の退団が決まった。
4球団が戦力外発表…ヤクルトは成瀬、由規、大松ら8選手が
プロ野球は2日、各球団で戦力外などを発表。通算96勝左腕のヤクルト・成瀬善久、阪神・西岡剛内野手ら、5球団で計16人の退団が決まった。
【一覧】10月1日から第1次戦力外通告期間が開始、2日は16人が退団へ、あのタイトルホルダーも…<2018-2019年の退団者一覧>
ヤクルトはロッテ時代にエース左腕として活躍した成瀬ら8選手に戦力外通告。成瀬は2007年には16勝1敗で防御率1.81の成績を残し、最優秀防御率のタイトルを獲得しているが、今季は1軍登板がなかった。由規投手は2007年の高校生ドラフト1位で、2012年には10勝するなど通算32勝も今季は7試合の登板で1勝2敗に終わっていた。大松尚逸内野手は右アキレス腱(けん)を断裂でロッテから戦力外通告を受けたが、昨年テスト入団でヤクルト入り。94試合に出場したが、今季は1軍出場がなかった。
阪神は西岡と来季の契約を結ばない旨を伝えたことを発表。ロッテ時代に首位打者、最多安打、2度の盗塁王のタイトルを獲得。2013年に阪神入団後は怪我に苦しみ、今季は1軍出場23試合に終わった。
3連覇した広島は佐藤祥万投手ら4選手に戦力外を通告。巨人は與那原大剛投手に自由契約を通知したことを発表。また、育成契約の成瀬功亮投手に来季の契約を結ばないことを通知したことも発表した。
中日は前人未到の通算1000試合登板を達成した岩瀬仁紀投手の現役引退を発表した。
(THE ANSWER編集部)