全米野球記者協会NY支部主催の夕食会に出席

　米大リーグ・エンゼルスで昨季ア・リーグ最優秀選手（MVP）に輝いたドジャースの大谷翔平投手が27日（日本時間28日）、全米野球記者協会（BBWAA）のニューヨーク支部が主催する夕食会に出席。ニューヨーク市内のホテルに黒のタキシードジャケットで登場した。その中で目を引いたのは左手首の腕時計。ネット上では“特定班”が早々に動き出し、ファンからは「さりげない宣伝」「この黒が美しい」といった声が上がっている。

　タキシードジャケット、蝶ネクタイを含め、全身ブラックのコーディネートで夕食会に出席した大谷。フォトスタジオでは落ち着いたオリーブ色の背景を前に、かしこまったポーズで記念撮影に臨んだ。

　その中で目を引いたのが、左袖からチラリとのぞいた腕時計だった。12月のドジャース入団会見でも大谷の腕時計は話題になっていたが、今回もコーディネートに合わせたものを身に着け、しゃれこんだ。その様子をMLB公式インスタグラムが紹介。「野球界のスターたちが、BBWAAニューヨーク支部のアワード・ディナーに」と記して公開した9枚の写真のトップを大谷が飾った。

　ドジャース入団会見の際もデザインや機種を探し当てる“特定班”がネット上で動いていたが、今回も早くから活動。一部では、グランドセイコーの「エレガンスコレクション セイコー腕時計110周年記念限定モデル　SBGW295」と指摘されており、同ブランド公式サイトによると、価格は181万5000円（税込）という代物だ。

　ネット上の日本人ファンも大谷のおしゃれに反応。「こういうのが良いね、さり気ない宣伝になるし」「めちゃいい値段するなー」「この黒はほんとに美しい…」「かっけー」といった声が上がっている。