ゴルフ米ツアーでアルバトロス達成 36歳全英王者の「奇跡」の一打を海外絶賛「アメージングだ」
米男子ゴルフツアー(PGA)のファーマーズ・インシュランス・オープンは26日(日本時間27日)、米カリフォルニア州のトリーパインズGCサウスC(7765ヤード、パー72)で最終日が行われ、2019年全英オープン覇者で36歳のアイルランド人、シェーン・ローリーが6番パー5(541ヤード)でアルバトロスを達成した。大会としては2016年以来8年ぶり。PGA公式SNSが動画を公開すると、海外ファンから「感銘を受けた」「奇跡は起こる」といった驚きと称賛の声が寄せられている。
ファーマーズ・インシュランス・オープン最終日
米男子ゴルフツアー(PGA)のファーマーズ・インシュランス・オープンは26日(日本時間27日)、米カリフォルニア州のトリーパインズGCサウスC(7765ヤード、パー72)で最終日が行われ、2019年全英オープン覇者で36歳のアイルランド人、シェーン・ローリーが6番パー5(541ヤード)でアルバトロスを達成した。大会としては2016年以来8年ぶり。PGA公式SNSが動画を公開すると、海外ファンから「感銘を受けた」「奇跡は起こる」といった驚きと称賛の声が寄せられている。
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吸い込まれるように消えていった。6番パー5でティーショットをフェアウェー中央に運んだローリーの第2打。残り256ヤードの位置から振り抜いたショットはグリーンエッジで跳ねると、カップに向かって転がっていった。球筋に勢いがあり、一度はピンとカップにはじかれるような形になったが、回転がかかっていたのか、逆サイドからそのままカップイン。打ったローリーは両手を上げて雄たけびを上げ、キャディーとハイタッチして喜びを分かち合った。
PGAツアー公式X(旧ツイッター)では「シェーン・ローリーのアルバトロス! 冗談だろ?!」とつづって動画を公開。海外ファンからは「ホールインワンよりレア」「なんだって!? これはアメージングだ」「ワオ、なんてショットだ!」「入って、出て、入った!」「とても感銘を受けた」「信じられないショット」「これまでツアーで見た中で最高級のアルバトロスだと思う」「ただただ信じられない! 奇跡は起こる!」といったコメントが集まっている。
PGA公式サイトは「ローリーはパー5の6番ホールで256ヤードの距離からホールアウトした。これはサウスコースでは、2016年のファーマーズ、第3ラウンド18番ホールでジェイソン・ゴアが達成して以来のアルバトロスだ」と同大会で8年ぶりの快挙を紹介。規定パー数より3打少ない打数でホールアウトするアルバトロスは「ダブルイーグル」「アホウドリ」などとも呼ばれ、ゴルフ界では“100万~200万分の1の確率”といわれている。
38位から出たローリーは出だし4ホールで1バーディー、3ボギーとしていたが、このアルバトロスで盛り返すと、後半も3バーディー、2ボギーでまとめ、70でホールアウトしている。
(THE ANSWER編集部)