イクイノックスとともに世界一に認定のジャパンカップ、海外作成の祝福画像にツッコミ「1頭足りない」
IFHA(国際競馬統括機関連盟)は24日、2023年の世界のトップ100G1レースを発表し、イクイノックスが優勝した11月のジャパンカップ(芝2400メートル)を「2023年ロンジンワールドベストレース」に選出した。優勝したイクイノックスもベストホースランキングで1位となり、日本競馬史上初の快挙を海外メディアも詳報。日本の魅力を詰め込んだ祝福画像も作成されたが、喜ぶ日本人ファンの中からは「納得しかない」といった声が上がった一方で「1頭いない」「書いてよおおおおおおおおおお」といった“ツッコミ”の声も上がっている。
日本競馬史上初の快挙も…
IFHA(国際競馬統括機関連盟)は24日、2023年の世界のトップ100G1レースを発表し、イクイノックスが優勝した11月のジャパンカップ(芝2400メートル)を「2023年ロンジンワールドベストレース」に選出した。優勝したイクイノックスもベストホースランキングで1位となり、日本競馬史上初の快挙を海外メディアも詳報。日本の魅力を詰め込んだ祝福画像も作成されたが、喜ぶ日本人ファンの中からは「納得しかない」といった声が上がった一方で「1頭いない」「書いてよおおおおおおおおおお」といった“ツッコミ”の声も上がっている。
神々しく描かれた。これまで日本競馬界では3位が最高だった「ワールドベストレース」でついに1位に選出された昨年のジャパンカップ。奥にそびえる富士山の前で金色のトロフィーが輝き、左右の桜から花びらが舞い散っている。中央に君臨するのは、優勝したイクイノックス。脇には2着リバティアイランド、3着スターズオンアース、4着ドウデュースが描かれている。イクイノックスの鞍上でガッツポーズするクリストフ・ルメール騎手の表情まで細かく再現されている。
海外競馬専門サイト「ワールドホースレーシング」公式X(旧ツイッター)はオリジナルで作成した画像を公開。今回のレースレーティングが「126.75」だったことも盛り込んでいる。これには日本人ファンから「そりゃこの4頭が出し切った前提でレーティングつけたら納得しかない」「これが現実」「かっけえ」「長いこと競馬見てきてホント良かったよ」などのコメントが集まったが、一方で意外な“ツッコミ”も寄せられている。
「右に1頭、足りなくない?タ……タイ…………タイt……………」
「右にもう1つスペースありますよね(文句言うな)」
「タイトルホルダーを入れろ(ガチギレ)」
「3着のアース姫が4着馬より小さいのは、なぁぜなぁぜ?」
「タイトルホルダーを書いてよおおおおおおおおおお!」
「この写真、だれかタイホも追加してくれ」
「タイホくん映ってない」
どうやら、5着に入ったG1・3勝馬タイトルホルダーの姿がないことに不満な様子。とはいえ「日本だからとりあえず桜と富士山を付けておけばいいだろうという魂胆が透けて見えるの好き」など、日本と日本馬の素晴らしさを表現した画像に多くの称賛の声が寄せられている。